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灘区JR摩耶駅JR西日本によると、11日午後1時ごろ、神戸市灘区の東海道線にある建設中の摩耶駅の工事現場で、建物を取り囲んでいる足場が崩れたという。
この影響で、付近を走っていた2本の列車が緊急停止、その後、列車の乗客は線路に降りて、歩いて駅のホームに移動した。
2本の列車には計1400人ほどの乗客が乗っていて、このうち5人が気分の不良を訴えて病院に運ばれたという。足場は線路そばに落下し、列車が乗り上げたら危険な状況だった。

また、この影響で現在、東海道線と山陽線は甲子園口駅と西明石駅の間の上下線で運転を見合わせている。
気象台によると、神戸市では風の強い状態が続き、午後1時ごろには21.8メートルの最大瞬間風速を観測していて、強風を受けて足場が崩れたとみて詳しい状況を調べている。
以上、NHK報道参照