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日銀が15日に発表した12月の企業の物価見通しによると、1年後の物価上昇率の平均見通しは1.0%で、前回9月に比べて0.2ポイント下がった。

3年後と5年後の見通しは1.3%と1.4%で、それぞれ前回より0.1ポイント下がった。

 前年比2.0%の物価上昇目標を掲げる日銀が、企業の物価予想を把握するため、全国企業短期経済観測調査(短観)で尋ねているもの。3時期すべてで低下したのは前回に続き2回目。

背景には、長引く原油価格の下落で物価が上がりにくくなると考えていることがあるとみられる。消費税増税、中国経済の低迷と回復の遅れも当然影響している。

以上、

いかなる状況であれ、日銀黒田丸は物価上昇率を早期に2%に持っていく必要に迫られる。ここまで来ればバズーカ法でもミサイルでも何でもごじゃれだろう。

日銀が購入した富士山より高くなる国債は、今後どうすんのだろうか。