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18日のニューヨーク外国為替市場では、ドル指数が週間ベースで11月初め以来 の大幅上昇。米金融当局が今週利上げを決定したことで、次回引き上げへの期待が高まっている。 ドルは今週、主要16通貨中13通貨に対して値上がりした。金利先物市場が織り込む4月の利上げ確率は50%に上昇している。

リッチモンド連銀のラッカー総裁はノースカロライナ州で開かれたパネル討論で、米経済は安定し、将来に向けて良い位置にあると話した。

アムンディ・アセット・マネジメントの通貨担当責任者ジェームズ・クウォック氏(ロンドン在勤)は電話取材に対し、「今回の政策サイクルはドル高がその特色となるだろう」と指摘。「わずか25ベーシスポイントの引き上げにもかかわらず、利上げをすることができない他の諸国や地域の通貨すべてに対してドルが上昇することを意味する」と述べた。

主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は週間ベースで0.7%上昇と、11月6日終了週以来の大幅な上げとなった。
18日は、前日比0.4%下げた。ドルは対ユーロでこの日、1ユーロ=1.0868ドルで終了。週間では1.1%上昇している。
以上、ブルームバーグ参照

 20日、不発弾のバズーカ砲を撃ってしまった日銀黒田丸、その市場の反応はその威力に暴騰・不発弾の現実に失望の暴落を演じてみせた。もう、黒田丸はバズーカ砲の弾もなくしてしまったのだろうか。