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総務省が発表した、モノやサービスの値動きを示す11月の全国の消費者物価指数は、天候による変動の大きい生鮮食品を除いて、平成22年を100とした指数で103.4となり、前年同月比0.1%上回った。消費者物価指数がプラスとなるのは5ヶ月ぶり。

酒類以外の食料とエネルギーを除いた指数も0.9%上回り、一昨年10月から26ヶ月連続でプラスとなった。

また、全国の先行指標とされる12月の東京都区部の消費者物価指数の速報値は、生鮮食品を除いた指数が、前年同月を0.1%上回り、6ヶ月ぶりにプラスとなっている。