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自動販売機「フジタカ」の(株)竹田商事(京都市伏見区竹田浄菩提院町133、代表清算人:佐藤操)と不動産管理部門の竹田興産(株)(同、同)は11月5日、京都地方裁判所において、特別清算手続きの開始決定を受けた。

(株)竹田商事は大正6年創業で、たばこ、飲料、酒類、券売機など各種自動販売機・自動サービス機の製造販売業など営み、平成19年2月期には約291億 円の売上高を計上していた。

しかし、リーマン・ショック以降、コンビニの台頭もあり、自販機に対する設備投資が大幅に減退、平成22年期には100億円も 割り込む売上高に至り、在庫処理などもあり巨額赤字を計上、同社は業務を(株)Fujitaka(フジタカ・コーポレーション)に移管し、同社は残務整理 に当たっていた。そのため現在では、「フジタカ」ブランドの自販機事業は、(株)Fujitakaが行っている。