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廃液処理薬剤の(株)バイノス(福島県本宮市関下字東原26-1、代表:古河勇二)は1月19日、福島地裁郡山支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、渡邊真也弁護士(電話024-921-0131)が選任されている。

 負債額は約15億円。

同社は、ジャパンベストレスキューシステムの子会社(持株比率62.41%)として平成25年2月に設立された排水および廃液処理薬剤の開発会社で、放射線放出物質の除染作業も請け負っていた。しかし、除染作業に伴う労務費の高騰および人手難から大赤字となり、ジャパンベストレスキューシステムは昨年8月、株式を元従業員の現代表に売却して撤退していた。同社はその後も上がるばかりの労務費に採算は取れず、資金繰り行き詰まり、今回の事態に至った。

以上、

ていよくジャパンベストレスキューシステムは撤退していたようだ。