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食品添加物卸製造販売の愛晃薬品(株)(大阪市中央区瓦町4-6-15、代表:井戸本紀史)は2月15日事業停止、事後処理を秦周平弁護士(電話06-6345-1200)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約2億円。

昭和22年創業の食品添加物の下ろし会社で自社生産も行っていた。しかし、安価な化成品が台頭し、食品メーカーへの販売チャンネルも商社主体となり、売り上げ不振に陥っていた。

今や化成品の食品添加物は食品の着色から防腐までいろいろ添加され過ぎており、注意する必要がある。