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ドイツの裁判所は16日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題で、顧客が同社製自動車の購入をキャンセルしたいとして販売ディーラーを訴えた裁判で、原告の訴えを退ける判断を下した。
原告は、ドイツ西部ボーフムのディーラーでスポーツ多目的車(SUV)の「ティグアン」を購入したが、VWの不正により中古車として売却することができなくなったとして訴訟を起こしていた。
訴えに対し地方裁判所のインゴ・ストリーク裁判官は、自動車を製造したのは被告であるディーラーではないため、「義務を著しく怠った」罪には問えないと判断した。
原告弁護士は控訴する構えを見せている。
以上、

いくら準国営企業のVWが相手だからとしても異常な判決だ。購入予定者はメーカーから直接購入することはできないシステム、VWディーラーはVWの販売窓口であり、不当な判決といえよう。こうした頭のおかしい判事は日本にもいくらでもいる。