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九州大は18日、元教授の男性(69)が退任記念の私的なパーティーの開催費用に大学の経費約600万円を充てていたと発表した。
関係者からの通報を受け、大学の調査委員会が経緯を調べていた。九大は「不適切な使用に当たる」として返還を求めている。
九大によると、元教授は2010年3月、シンポジウムを主催した後、福岡市のホテルで退任記念パーティーを開催。この際にかかった会費や旅費計約600万円を「国際学術交流等に伴う懇談会」として経費処理し、事務局が支出していた。
教員の退任パーティーの費用は通常、参加者が負担しており、調査委は「経費処理は不適切」と判断した。
元教授から経費処理を依頼された事務職員が、担当者の権限だけで処理できる150万円以下に分割して手続きをしたことも判明している。九大は、職員を厳重注意処分にした。

九大によると、元教授は「シンポジウムに伴う懇親会で適正な支出だ」と主張しているという。
九大は、いいころ加減なことから、元教授の所属学部や氏名を明かしていない。
以上、報道参照
  当然、この元教授は、会費やお祝い金を個人的に受領しているものと見られる。

  九州大学発ベンチャー企業の上場企業はどこにも見当たらないぬるま湯の大学のようだ。清華大学の躍進は、財政難の国からの支出が減り、自らの食い口は自ら作れとされ、産学のベンチャーを大量創出させ、今や清華大グループという一大コンツェルンを形成している。こうしたことを実施しなければ、田舎大将の九州大学の再生はないだろう。