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加賀温泉郷温泉旅館「加賀観光ホテル」運営の元(株)加賀観光ホテルの(株)相互開発事業(石川県加賀市片山津温泉ウ41、本店:大阪市中央区伏見町3-2-4、代表清算人:池田佳史)は3月15日、大阪地方裁判所において、特別清算の開始決定を受けた。

負債額は約50億円。

同社はリーマンショック前まで15億円前後の売上高を計上し好調だったが、その後は集客・売上高の減少が続き、最近では1億円台まで大幅減少、設備投資の借り入れ負担も重く、同社は2014年10月、会社を分割して新設会社に事業譲渡、同社は(株)加賀観光ホテルから(株)相互開発事業に社名変更し、会社清算を決議し、今回の措置となった。

「加賀観光ホテル」は現在、新設会社で運営されている。