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熊本大震災もあり、政策協議はGW明けに持ち越せばよいものを、黒田ちゃんは円高にな~れとばかりに、現状維持を決定した。

もともと、大きな打ち出しの発表をしない限り、手ごまをなくしていると見られ、また、米FRB=FOMCも金利を据え置いたことから、円高になる環境ではあったが、黒ちゃんまで、見事期待と裏切り、何も手立てを打たないことを決定した。

これでは、トランプの米市場でGW中、どこまで好き勝手に円高にされるか皆目検討の付かない状況に陥ったともいえる。

28日午前高値17,572.27円、昼開始暴落、現在471.82円安の16,818.81円で推移(12時49分現在)している。一時16,730.13円まで下がっていた。

円は、2.10円も円高に振れ109.33円あたりで推移している。

以上、

黒ちゃんは、もう何もできないのかもしれない。マイナス金利幅を拡大させても弊害ばかり、買い取り枠を広げても少々のことでは反作用さえ生じる。ならば、動ぜず。ただ、逆に動じないことが市場にとって一番のショックだったようだ。

選挙前に必ず、何か手を打ってくると見られていただけに・・・。