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秋田杉の製材業者の(株)庄内製材所(秋田県能代市向能代上野125-1、代表:林章弘)は4月19日事業停止、事後処理を大庭秀俊弁護士(電話0185-88-8980)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約2億5千万円。

世界景気低迷で、円安にもかかわらず、外材が安く輸入され、国産材の需要が減少し続け、また国産材使用住宅の政治的・政策的な計らいもなく、住宅着工戸数も伸びず、同社は売り上げ不振に陥っていた。

政権当事者は、景気が景気だけに大変だろうが、美辞麗句のキャッチコピー政権のような大風呂敷ばかり広げても、なかなか景気は前を向いてくれない。