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小 動物ペット店舗を全国展開している(株)ダイコー(愛知県名古屋市名東区牧の原2-106、代表:鈴木栄治郎)は5月19日、申請処理を西野泰夫弁護士 (電話052-203-0550)ほかに一任して、名古屋地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。監督員には、服部一郎弁護士(電話 052-990-6333)が選任されている。

負債額は約8億円。

同社は、犬や猫を除く小動物・観賞魚・ペット関連商品を全国のショッピングセンターなどで37店舗展開していた。以前は16億円以上の売上高を計上していたが、競争激化・消費不況・客単価下落などで2015年9月期には12億円台まで減じ、店舗展開における借り入れ増もあり経営不振に陥っていた。そのため、法律に基づき、再建を図ることにしたもの。民事再生であり、営業は継続されている。

店舗名は「ペットランドゴリラ」のほか「アクアシティ」や「パセオ」がある。