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不動産大手5社の3月期連結決算が12日までに発表された。
三井不動産、住友不動産は、売上高、純利益とも過去最高を記録した。

分譲マンションの販売が好調で、オフィスビルの投入と高稼働率により、また商業施設も高稼働率で賃貸収入を増加させている。
三菱地所の売上減は、前期ビル売却代金を計上したことにあり、当期大型のそうした案件がなかったため減少したとしている。純利益は2桁増となっている。

 

不動産5大メジャーの3月決算
連結/百万円
売上高
前期比
営業利益
前期比
純利益
前期比
三井不動産
1,567,969
2.5%
202,482
8.8%
117,722
17.5%
三菱地所
1,009,408
-9.1%
166,199
6.3%
83,426
13.8%
住友不動産
854,964
6.0%
174,240
5.0%
87,797
9.0%
東急不動産H
815,479
5.5%
68,750
8.6%
28,718
13.8%
野村不動産
569,545
0.4%
80,912
12.5%
47,182
22.7%
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東京都心5区の空き室率
 
平均
新築
既存
2015/4
5.34
33.21
4.64
2016/4
4.23
23.34
3.80
うち一番低い渋谷区
2015/4
3.27
 
 
2016/4
2.25
 
 
5区賃料
2015/4
17,257
26,574
17,006
2016/4
18,061
28,736
17,851
うち一番高い渋谷区
2015/4
18,756
 
 
2016/4
20,168
 
 
・新築は完成から1年間、新築はすぐ埋まっている。
・三鬼商事資料より作成