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磐梯熱海温泉で元和風高 級温泉旅館「熱海荘」を経営していたABC商事(株)(福島県郡山市熱海町熱海4-315、代表:寺田雅)は6月1日、福島地裁郡山支部において、破産手 続きの開始決定を受けた。破産管財人には、渡邊涼子弁護士(電話024-973-7756)が選任されている。

負債額は約6億5千万円。

同社は東日本大震災におけるフクシマ原発爆発以前から、借り入れ負担も大きいなか集客不足から経営不振にあったが、その後はさらに業況悪化、経営していた温泉旅館を昨年売却して、同社は整理するのみの会社になっていた。

「熱海荘」は購入した会社により継続して営業されている。