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ナノ中空粒子「ナノバルーン」のグランデックス(株)(岐阜県関市富之保大洞田之洞3712、代表:林宏三)は6月10日事業停止、事後処理を乾亮平弁護士(電話052-485-7188)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約2億5千万円。

同社が開発した「ナノバルーン」技術も今や多くの企業に落とし込まれ、いろいろな分野に活用されている。

今回の事態は、パテント料の取得の仕方に問題があったのか、開発技術が底を突いたとみなされたのか。開発素材の展開でプロの営業兼経営の取扱者が必要だったのだろう。

当破綻は、開発素材が重要なだけに検証する必要があろう。