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昆布佃煮製造の黄金屋販売(株)(大阪府交野市倉治7-33-13、代表:植田勝二郎)は5月27日事業停止、事後処理を森岡久晃弁護士(電話06-6455-1900)に一任して、自己破産申請の準備に入っている。

同社は、売上不振から平成19年3月民事再生を申請し、その後終結させていた。しかし、アベノミクスにより消費不況が続き、再度売り上げ不振に陥り、今回の事態に至った。

 消費不況に伴い消費者の食材嗜好も変化しており、先般は栃木県の漬物業者が破綻している。

 最近ではホテルの朝食も、和食より洋食が幅を利かせている。

中央のTV局がブームを巻き起こさない限り、佃煮や漬物など家庭での和食素材は減少し続ける。