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警視庁は27日までに、全国に先駆けてIT化を進めてきた佐賀県教育委員会のシステムに不正なアクセスをしたとして、別件で逮捕していた佐賀市の17歳の少年を再逮捕した。

少年がシステムに不正なアクセスを繰り返し、生徒の氏名や成績に関する個人情報を大量に盗み出していたとみて、詳しい手口やいきさつを捜査している。

少年は、警視庁がテレビの有料放送を無料で視聴できるようにする不正なプログラムをインターネットで公開したとして、今月、逮捕していた。

再 逮捕されたのは佐賀市の17歳の無職の少年で、今年1月、「SEIーNet」と呼ばれる佐賀県教育委員会が独自に導入している教育情報システムや県立の学 校が導入している校内のネットワークシステムに3回にわたって不正なアクセスをしたとして、不正アクセス禁止法違反の疑いが持たれている。流出したのは、 約1万人分の生徒の氏名や成績表、生活態度を記した個人調査票、住所などの個人情報という。

以上、

佐賀県教育委員会は運営する「SEIーNet」に不正アクセスがあったことさえ、ノー天気に知らなかったようだ。