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27日午後発表の任天堂の4─6月期連結決算は、最終損益が245億円の赤字(前年同期は82億8400万円の黒字)となった。

営業外で350億円の為替差損を計上したことなどが今回の決算となったとみられる。

ソフトウェアの売り上げは微増しているが、ハードは3DSが7%減、WiiUが前年同期比53%減など全体の売り上げも3割減となっている。

さらに発売ソフトが少なかったため、アミーボの販売も振るわず、DL販売も減少している。

任天堂の前提為替レートは、1USドルは110円、1ユーロは125円

通期予想は変更せず、営業利益は前年比36.9%増の450億円、ポケモン続編などでソフト・ハードともに売り上げを見込めるとしている。

新型ハードNXは来春発売予定。

本日の任天堂株価は、前日から-1280円安の22305円で取引を終了した。