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日産自は14日、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出ていた「セレナ」の後部ドア部品が破損し、所有者が軽傷を負ったと発表した。
この車は、まだ修理を終えていなかった。日産は修理を終えるまで後部ドアを使わないよう、ホームページ上などで呼びかける。
日産によると、所有者は4日、壊れた部品が肩に当たり、かすり傷を負った。このほか12件の不具合が報告されているが、けが人が出たのは初めてという。

日産は4月、後部ドアを支える棒状の部品で、腐食を防ぐ塗装が不十分なため破損する恐れがあるとして、リコールを届け出た。対象は「セレナ」や「エクストレイル」などで、他社への供給分を含めて計12車種、約72万7000台に上る。

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