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内閣府が8日発表した7月の景気ウォッチャー調査によると、景気に敏感な小売店主やタクシー運転手らに聞いた「街角景気」は、現状を3ヶ月前と比べた判断指数(DI)が45.1と前月より3.9ポイント上がり、4ヶ月ぶりに上昇した。

横ばいを示す50は下回っているが、内閣府は景気の基調判断を「持ち直しの兆しがみられる」とし、2015年3月以来、1年4ヶ月ぶりに上方修正した。

聞き取り調査では、大手百貨店が、夏のセールを7月1日にほぼ一斉に始めたことで、上旬からセール品を中心に好調に推移しているとの報告や円高で海外旅行客のタクシー利用増も見られるという。

以上、

国は上方修正だが、大勢は3ヶ月前より悪くなっているとの判断を示している。