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製材業の(名)加賀組製材所(秋田市横手市駅前町9-3、代表:加賀太郎)は8月29日、秋田地裁横手支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、川村康博弁護士(電話0182-33-1501)が選任されている。

同社は昭和4年創業の老舗の建材用製材会社。地域の住宅不況で需要が低迷して行き詰った。

いまや消費不況・住宅不況で格安のパワービルダーが台頭、木造住宅も集成柱が主流になっており、無垢物の製材会社は地域の着工戸数減とパワービルダーの台頭に受注減少が続いている。