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音楽関係誌発行の(株)音楽専科社(東京都新宿区高田馬場1-31-16、代表:鈴木佳男)は9月20日事業停止、事後処理を大宮立弁護士(電話03-3580-0123)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約4億円。

同社は、昭和41年11月設立された雑誌・書籍出版業者。以前は「音楽専科」、その後は「SHOXX」「Pick-up Voice」の月刊誌や写真集などビジュアル本を発行し、20億円以上の売上高を計上していた。

しかし、情報満載のネットやスマホの台頭で冊子が売れなくなり、最近は2億円台まで売上高が落ち、昨年6月、負債額約135億円を抱え経営破たんした栗田出版販売(株)に焦げ付きも発生、先行きの見通しも立たないことから、今回の事態に至った。

以上、

いまや雑誌もスマホ有料アプリで安価に何十冊も読める、時代の流れなのだろう。

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