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婦人服の製造販売業(株)ポールビューレ(東京都渋谷区千駄ケ谷3-13-20、代表:山口盛隆)は10月3日、申請処理を室井優弁護士(電話03-3593-1781)に一任して、東京地方裁判所へ自己破産申請した。

負債額は約2億円。

同社は昭和61年3月設立の婦人服製造卸販売業者。「ポールビューコレクション」の自社ブランドで、コートやスーツ類を展開していたが、不況で売れず、競争から販売単価の下落もあり、売り上げ不振、採算性の悪化から行き詰った。

政府と日銀は景気回復に膨大なエネルギーをこれまで注いできたが、消費者の景気は沈滞したまま一向に回復せず、既に消費関連財はデフレ傾向を強めている。これまでの政策が空振り三振だと後始末は一筋縄ではいかず、それを回避するため、効果も読めなくなってきている公共投資を大盤振る舞いし続けている。任期も長くなり20東京五輪まで持ちこたえさせるしかない。自らの任期中だけか。