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国税局は、高額な馬券を相次いで的中させ、４億円を超える払戻金を得ていたのに所得を申告せず６２００万円余りを脱税したとして、大阪・寝屋川市の元税務担当課長で現人事室付の中道職員（４６）を告発していたことがわかったと報道されている。
中道元課長は、ＪＲＡ＝日本中央競馬会がネット販売している、５つのレースの１着をすべて当てる「ＷＩＮ５」という馬券を２度にわたって的中させた。
４年前の平成２４年４月に約５６００万円を、一昨年１０月に当時最高の２億３２００万円余りの払戻金を得たうえ、ほかにも高額な馬券を的中させて４年前と一昨年の２年間に、合計で４億２０００万円の払戻金を得ていたという。
このうち、約１億６０００万円の所得を申告せず、６２００万円余りを脱税したとして、大阪国税局から所得税法違反の疑いで検察庁に告発されたという。
寝屋川市によると、元課長は、一昨年４月から税務室に勤めていたが、脱税の疑いが発覚したあと人事室付に異動しているという。
馬券の神様だぁ～
馬券と脱税といえば、有名な「はずれ馬券裁判」があるが、この件は自作ソフトによる確率での馬券購入のため、はずれ馬券もかなりのものだった。
今回の件は、当たりくじに当たったようもので、おそらくはずれ馬券が経費にはならないのではないか。
もしかするとtotoくじ、rotoくじと同じ感覚だったのかもしれない。
