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サムスン電子は14日、新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」の販売・生産打ち切りを受け、2016年10~12月期と17年1~3月期の連結営業利益が計3兆ウォン台半ば(3000億円超)程度、押し下げられるとの見通しを発表した。
同社は11日、相次ぐ発火事故を受けて同機種の生産と販売を打ち切ることを決め、12日に16年7~9月期の営業利益を2.6兆ウォン(約2400億円)下方修正している。

これを合わせると、生産・販売の打ち切りが営業利益に与えるマイナスの影響は、約6兆ウォン(5500億円)規模に達する。
サムスン電子は声明で、製品の安全性を強化するため、品質点検の過程を全面的に見直す方針を示した。
以上、

GALAXYのブランド毀損により、今後、1兆5千億円以上の損害が生じるとしたアナリストもいる。それもこれも、来春にも販売予定される「ノート8」の売れ行きしだいだろう。
「ノート8」ではどんな新機能が搭載されるのだろうか。期待される。

<幻となったノート7の特徴など>
デュアルエッジスクリーン
IP68防水防塵
虹彩認証
USB-C採用
バッテリー容量3500mAh
(容量増にもかかわらず、防水機能・体積減でかなりバッテリー体積が小さくなっている)
(ノート5・・・3000mAh/ノート4・・・3220mA)
急速ワイヤレス充電可
水中S-Pen可
ノート7の体積は153.5 x 73.9 x 7.9mm ・・・169g。
(ノート5・・・153.3×76.1×7.9mm)横幅2.2mm狭い

発火原因は、
1、防水機能により密封性のよる発熱
2、機能増加による回路設計ミス、電流制御機能の不備、過電流
3、機能増加に対し体積減、より小型化してのバッテリー容量増によるバッテリー設計ミスか技術的にオーバーの可能性。(サムスンSDI中国工場製とリコールで搭載した中国ATL製)
などが現状上げられている。
現状、米・中・韓などで150台前後(250万台+10月1日販売再開した分)発火問題が生じている。
(韓国では補償金目当て当問題機種が高値で売買されているという)