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福岡県警は、沖縄を拠点にした「盗撮サイト」の関係者らが福岡市内で盗撮された女性の動画をインターネットに掲載したなどとして摘発された事件で、動画はスウェーデンにあるサーバーを通じて配信されていたことがわかり、サイトの運営実態などを詳しく調べている。

この事件では、沖縄を拠点に、女性を盗撮した動画を買い取ってインターネットで配信していた「盗撮サイト」の関係者ら14人が逮捕・起訴されたもの。

うち、沖縄県宜野湾市の森本憲容疑者(49)らは、福岡市内で20代の女性が盗撮されたわいせつな動画を買い取り、インターネットに掲載したとして「リベンジポルノ」防止法違反の罪などで起訴されたほか、別の女性の盗撮動画の掲載について名誉毀損の疑いでも10月、再逮捕された。

盗撮の被害についてリベンジポルノ防止法を適用するケースは少ないという。

沖縄を拠点に、女性を盗撮した動画を買い取ってインターネットで配信していた「盗撮サイト」の関係者ら14人が逮捕・起訴され、警察は、このグループが3年ほどのあいだに、約10億円を売り上げていたとみて捜査している。逮捕・起訴されたのは、沖縄県宜野湾市の森本憲容疑者(49)ら男女14人。福岡県警は今年8月以降、グループの摘発を進めていた。