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分譲マンション開発の利創建設(株)(愛知県尾張旭市渋川町3-7-2、代表:鈴木義昭)は10月20日、名古屋地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、福谷朋子弁護士(電話052-961-3307)が選任されている。

負債額は約6億6千万円。

同社は、1次取得者向けに狭いが割安な「グリーンベル」シリーズの小型分譲マンションを開発し、販売していたが、建築費の高騰などから採算性を悪化させ、昨年、分譲マンション事業から撤退していた。その後、借入金の返済に不動産売却など進めていたが、今回の事態に至った。