sponsored

原子力規制庁は18日、警視庁が東京都内の施設で保管していた暗視スコープを紛失したと発表した。

スコープには、放射性物質「トリチウム」が使われており、警視庁は同日、規制庁に報告した。

規制庁によると、警視庁が10月7日、装備品の在庫を調べたところ、暗視スコープ1セットがなくなっていた。外部に持ち出された形跡はないという。

暗視スコープは、暗闇で照準を合わせるため、拳銃に装着する。立て籠もり事件などに出動するSAT隊員に配備されている。蛍光用にトリチウムが使われているが、微量で人体には影響はないという。

厚い装甲車の鋼板を貫通させるという劣化ウラン弾、放射性物質の製品は何でも強力のようだ。原爆は悲惨だったが、原発でも爆発したらすごい威力と破壊。

1018_03.jpg