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墓石・建築工事業の(株)法輪(愛知県名古屋市熱田区横田1-1-5、代表:吉川京子)と関連で呉服販売の(株)よし川屋(愛知県名古屋市瑞穂区雁道町2-7、代表:同)は11月25日事業停止、事後処理を弁護士法人しょうぶ法律事務所(代表:山田尚武)に一任しして、自己破産申請の準備に入った。

負債額は法輪が約7億円、よし川屋が約1億円。

法輪は昭和60年11月設立の墓石工事、建築工事会社。墓石工事や寺社の建築工事も請け負っていた。

以前は10億以上の売上高があったが、霊園ブームも下火、神社仏閣も費用の面から一巡、競争激化で収益性も悪化、平成28年2月期の売上高は2億円弱まで落ち、経営不振に陥っていた。

よし川屋は昭和5年創業の老舗の呉服屋であったが、消費者の呉服離れも深刻で売上不振が続く中、法輪に連鎖した。