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スマホゲーム「パズル&ドラゴンズ」のアイテムを課金されずに不正に入手できるソフトを制作・販売するなどしてゲーム運営会社の業務を妨害したとして、横浜市のソフトウエア会社の社長らを組織犯罪処罰法の業務妨害などの疑いで10日にも逮捕する。

組織犯罪処罰法の業務妨害などの疑いが持たれているのは、横浜市西区のソフトウエア会社の40歳の社長ら。

警察の調べによると、社長らは「パズル&ドラゴンズ」のアイテムを課金されずに入手したり、キャラクターを不正に強くしたりすることを可能にする「ゴーストルーター」と呼ばれる不正ソフトを制作・販売するなどしてゲーム運営会社ガンホーの業務を妨害したとして、組織犯罪処罰法の業務妨害などの疑いが持たれている。

警察は、ガンホーからの通報を受けて捜査を進め、10日朝から会社などを捜索するとともに社長らから事情を聴いているという。

組織的な業務妨害で立件されるのは全国で初めてとなる。

警察はこのソフトの販売で数千万円を売り上げたと見て、容疑が固まりしだい社長らを逮捕する。