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10日の東京金融市場は、米NY市場がトランプ大統領にご祝儀相場で上昇し、昨日、トランプ当選、円高を嫌気して暴落した銘柄が買い戻され、昨日の暴落以上に値上がりした。

大統領に就任するドナルド・トランプ氏への過度な警戒感が和らいだことで、株高とドル高円安が進んだ。

日経平均株価(225種)は全面高の展開となり、前日終値からの上げ幅は1,092.88円高の17344.42円に急回復し取引を終えた。

トランプ氏は、当選後の勝利宣言で、「社会基盤の整備など経済成長を優先する」と明言した。公約でも減税、公共投資増を訴えていた。トランプ氏が大統領に就任することで、世界経済が混乱するとの不安が後退した。

何よりも昨日のNYの株式市場の動きに連動したもの。明日は、本日のNY市場の成り行きしだいと見られる。