ドラッグストアの（株）商流堂（福岡市博多区博多駅前２－１７－２６、代表：橋本勝之）は１１月２１日事業停止、事後処理を野村剛司弁護士（電話０６－６３１１－７０８７）に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約２億５千万円。

同社は平成２７年１０月に奈良県平群町で設立され、２７年１１月に福岡市へ移転してきたドラッグストア「おもてなし迎賓館　お多福薬店」の経営会社。

インバウンド効果を狙い店舗を２ヶ所設けたが、中国景気の低迷、円高、越境ECサイトの確立で購入客が大幅減、借り入れ負担重たく行き詰った。