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電気製品の筐体板金加工の(有)小野試作鈑金研究所(東京都あきる野市小川東1-21-1、代表:小野輝重)は11月10日、東京地裁立川支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、上村剛弁護士(電話03-3213-1081)が選任されている。

負債額は約2億円。

同社は昭和42年7月設立の電気・電子製品の筐体板金加工会社。電機・電子部品メーカーから受託し大手電気・電子部品メーカーなどから各種製品の筐体板金加工を請け負っていた。しかし、リーマン・ショック後の不況の浸透から大手電気・電子部品メーカーの多くが海外へ工場を移転してしまい受注が減少し続けすでに事業を停止していた。