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発電プラント用機器製造の大和鉄工(株)(兵庫県明石市魚住町中尾425-1、代表:向井孝一)は12月27日事業停止、事後処理を山本真史弁護士(電話078-371-0780)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約5億円。

同社は昭和33年創業の発電プラント用部品製造会社。各種タービン類のカバーなどを製造し、東日本大震災前の平成21年6月期には焼く11億円の売上高を計上していた。しかし、大震災後、電力会社などの設備投資が大幅に減少し、平成28年期には売上高が4億円台まで落ち、赤字経営が続き、今回の事態となった。