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バブル時代のデベロッパーのアイエス(株)(広島市南区東雲本町2-21-17、代表:長原正明)は12月7日、広島地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、今田健太郎弁護士(電話082-493-7100)が選任されている。

負債額は約466億円。

同社は昭和50年8月設立の大型宅地造成・のマンション開発・流通団地開発の総合デベロッパー。バブル崩壊で行き詰まり、その後は資産処分を行いながら、最近も広島市西風新都「ヒューマンライフパーク」(善當寺工業団地隣接)開発計画を練っていた。しかし、債権者より破産を申し立てられていた。

バブル崩壊からこの間に支払われた役員報酬なども莫大なものになろう。