佐賀大学は、ＩＴ技術を持った人材を育成するために佐賀市に整備された拠点施設で、「データサイエンティスト」と呼ばれる専門性の高い人材を育てるための講座を佐賀大学生を対象に４日から始めた。

この講座は、ＩＴ技術を持った人材を育成する拠点施設として今年１０月、佐賀県がＩＴ企業などと連携して佐賀市中心部に開設した「イノベーションセンター」で始まった。

人の行動や買い物の記録などのビッグデータと呼ばれる膨大なデータを分析してその特徴を導き出す「データサイエンティスト」を養成するための講座で、佐賀大学の学生１７人が参加した。

４日は、データの分析に必要な統計学の基礎やデータを一定の区間で区切ることで分布状況を分かりやすく表す「ヒストグラム」というグラフの作成などを学んだ。
講座は、来月まで計４５時間開催、大学の単位としても認定される。
以上、報道参照

佐賀は変わろうとしている。福岡は陥没している。九大は山の中に籠もってしまった。