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内閣府が11日公表した2016年11月の景気動向指数速報によると、指標となる一致指数は前月比1.6ポイント上昇の115.1で、2014年3月以来の高水準となった。

原油価格の上昇で商業販売額が増えたことや、半導体・通信機器などの出荷増が寄与した。景気の基調判断は2ヶ月連続で「改善を示している」とした。

先行指数も前月比1.9ポイント上昇し102.7となり、2015年8月以来の高水準だった。

化学工業や電子部品などの在庫率低下や、非鉄金属の価格上昇などが指数を押し上げた。