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明治時代創業で折り紙製造の大與紙工(株)(大阪市天王寺区空堀町16-8、代表:浪花正夫)は1月8日事業停止、事後処理を藤本卓司弁護士(電話0742-32-5211)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

同社は明治24年創業の染紙業者。折り紙製造のほか友禅和紙などの卸もてがけ、以前は6億円以上の売上高を計上していたが、少子化の進行と海外産の安物に押され、2億円台の売上高まで減少、採算性も低く、行き詰った。