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日本百貨店協会が発表した12月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致委員会委員店(84百貨店)での免税総売上高は前年同月比8.3%増の約192億4千万円となった。

2013年1月から39ヶ月ぶりのマイナスとなった2016年4月から9ヶ月ぶりに前年同月を超えた。売上高は2015年4月に続く、過去2番目の売上となった。

一般物品売上高は、前年同月比▲5.8%減の約130億4千万円、消耗品は57.5%増の約62億円だった。

購買客数は、前年比19.9%増の約28万人、一人当たり購買単価は▲9.7%減の約6万9千円となった。

外国人観光客に人気のあった商品の順位は、化粧品、ハイエンドブランド、婦人服飾雑貨、食品、婦人服。

免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、香港、台湾、韓国、シンガポール、タイ、マレーシアの順となった。

 

12月と2016年の全国百貨店売上高の詳細は、

http://n-seikei.jp/2017/01/post-42003.html