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国交省は30日、自動運転車に関する初の安全基準を今秋にも導入する方針を固めた。高速道路などで同じ車線を走行する際に、運転者がハンドルから15秒程度手を離すと警報が鳴る仕組みを義務付ける。
統一ルールにより必要となる技術の要件が明確になるため、メーカーは開発を進めやすくなり、普及に弾みが付く。

基準には、

1、手を離した状態が続くと警報が鳴る仕組み
2、道路のカーブのきつさに応じた速度の上限
3、事故の危険を察知した場合などにドライバーが手動運転に切り替えられるようにする
ことも盛り込む。

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