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警視庁は23日、会社の金3億円あまりを着服した業務上横領容疑で、総合商社の「丸紅」子会社の丸紅紙パルプ販売の元財経部長を逮捕した。

元財経部長の星野登央容疑者(57)は、2010年7月から2015年9月にかけ、会社の預金口座を管理する立場にあったことを利用して、7回にわたり会社の口座から計2600万円を着服した疑いがもたれている。

星野容疑者は、「着服した金は、株や競馬に使っていた」と容疑を認めているという。

会社側は、昨年、16年間で約3億2800万円を着服したとして、星野容疑者を懲戒解雇していた。