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若松の老舗飲食店(株)エス・アール・ミズカミ(福岡県北九州市若松区本町2-4-8)1月25日、福岡地裁小倉支部において、破産手続きの開始決定を受けた。

負債額は約3億5千万円。

同社は昭和14年創業の「天麩羅屋台 魚治」を核に、大衆居酒屋「赤提灯」、料亭「魚庵千畳敷」など経営し、以前は6億円近い売上高を計上していた。しかし、昨今の消費不況に、売上高は2億円台まで減少し、不採算店舗の閉鎖などから財務内容も悪化させ行き詰った。

なお、一部店舗では、すでに譲渡され、第3者の法人により運営されている。