sponsored

0310_10.jpg麻生大臣のお膝元の麻生鉱山(株)(本社:飯塚市)が、北九州市若松区にある自社の医療廃棄物リサイクル工場「エコノベイト響」で処理する契約で、国立病院機構熊本再春荘病院(熊本県合志市)に処理を委託されていた使用済み紙おむつ(医療系産業廃棄物)を、排出元に無断で山口県の処理業者へ再委託し、しかも産廃の管理票(マニフェスト)では、自社で処理したように偽装していたことがわかったと報道されている。

北九州市は、廃棄物処理法違反(再委託、マニフェスト虚偽記載)に当たるとして、同社を業務停止処分にする方針を固め、福岡県警も熊本県合志市の市民団体代表の男性(70)の刑事告発を1月に受理し、同法違反容疑で捜査している。

再委託した医療廃棄物は、麻生鉱山が数年前からという。昨年4月、自社工場では多量の紙おむつを処理しきれず、同じ麻生グループの麻生飯塚病院の廃棄物として山口県萩市の産廃処理業者に持ち込んでいた。再委託に必要な手続きをせず、マニフェストに虚偽の記載をしていたという。

sponsored

「エコノベイト響」は、
医療廃棄物を焼却せずに処分するETDというシステムを利用している。このETD技術は、医療廃棄物処理で米国No1のシェアを持つ「ステリサイクル社」の特許技術。
ASOは、ステリサイクル社と技術提携することにより、今まで培ってきた技術とETD技術を組み合わせ、医療廃棄物の再資源化という新しいリサイクルのカタチを実現させている。
エコノベイト響では、ETDという高周波滅菌技術を使用することにより、セメント工場等の代替燃料、原料として処分している。医療廃棄物をETD技術により処理する日本初のリサイクル施設。
「エコノベイト響」の所在地は、福岡県北九州市若松区響町1丁目62番16 北九州エコタウン総合環境コンビナート内。