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HAIR DIMENSION(株)(東京都港区南青山5-7-23)と関連の(株)ヘアーディメンションホールディングス(東京都新宿区四谷4-3-1、代表:飯塚保佑)は4月12日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、山本厚弁護士(電話03-5774-2090)が選任されている。

HAIR DIMENSION(株)は昭和50年8月設立の青山、表参道など5店舗で美容室「HAIR DIMENSION」を経営していた会社。飯塚保佑氏は、「聖子ちゃんカット」の生みの親として知られ、カリスマ美容師ブームの火付け役となったほど知名度を有し、顧客には藤原紀香など知名度の高い芸能人や著名人、医師などの来店が多く一般顧客まで幅広い利用層がいた。平成26年11月期の売上高は約3億5千万円を計上していた。しかし、カリスマ美容師ブームはリーマン・ショックとともに過ぎ去り、最近では固定費負担に耐えられず店舗を次々閉鎖、財務内容も破綻していた。

(株)ヘアーディメンションホールディングスは連鎖した。