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スクラップ販売業者の(有)ライジング(東京都江東区辰巳3-21-16、代表:松島亮一)は4月12日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、粟田口太郎弁護士(電話03-6894-1073)が選任されている。

負債額は約3億5千万円。

同社は平成12年7月設立の船舶など鉄物の大物スクラップの販売会社。平成27年1月期には約40億円の売上高を計上していた。しかし、鉄スクラップ価格が高騰、品不測から採算性を悪化させ行き詰った。スクラップ価格の沿道が激しく、仕入れ価格が逆ザヤになってしまっていた。