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精密板金・プレス加工、生活環境機器製造の(株)坂本製作所(茨城県筑西市門井1973-30、代表:市村智明)は4月24日事業停止、事後処理を森川紀代弁護士(電話03-5577-3931)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約9億円。

同社は昭和14年創業の老舗の精密板金加工、金属プレス会社。電化製品・通信機器メーカー向けに部品製造を行い、以前は12億円以上の売上高を計上していた。しかし、リーマン・ショック後、日本の電気通信メーカーは韓国勢に淘汰され、また、労賃の安価な海外へ工場移転し、同社の売上高は減少し続けていた。

そうしたなか同社は、バイオ式業務用生ゴミ処理機、水と塩だけで洗浄・除菌可能な電解水生成装置、水素水サーバーなどの環境機器を独自開発して製造し、再建を目指していたが、業績改善を見ることもなく、平成28年3月期には2億円台まで売上高の減少、債務超過も続き今回の事態に至った。

製造会社が良い製品を独自開発したとしても、販路がわからず、相手から価格をたたかれ、なかなか儲けさせてもらえない。・・・残念。

 

社名
株式会社 坂本製作所
所在地
茨城県筑西市門井1973-30
代表
市村 智明
設立年月日
創業 昭和14年
資本金
4,500万円
従業員
45名(2015年3月現在)
営業品目
■精密板金加工 
■金属材、非鉄金属材等のプレス加工
■金属材、非鉄金属材等の機械加工
■機構組立
■環境衛生機器の製造・仕入販売ならびにメンテナンス
主要取引先
・富士通
   小山工場
   那須工場
   川崎工場
・富士通テレコムネットワークス
・富士通ワイヤレスシステムズ
・富士通アイネットワークシステムズ
取引先銀行
常陽銀行協和支店
関東銀行協和支店
商工中金水戸支店
日本政策企業金融公庫水戸支店
沿革
昭和14年
東京都品川区にて開業
昭和20年
茨城県岩瀬町に移転
昭和40年4月
現在地に移転、株式組織とする
平成19年 5月
エコステージ(ステージ1)認証取得
平成21年10月
環境衛生機器販売開始
 生ごみ処理機 『マジックバイオくん』
 包装食品資源分別機 『エコビューター』
 電解水衛生環境システム 『守る水』
 ナノバブル発生装置
 水素水サーバー
 砂場洗浄除菌装置『砂場洗うくん』 特許第5448114号