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板金・プレス加工の朝日工業(株)(神奈川県川崎市幸区東小倉22-7、代表:深津雄二)は5月1日、申請処理を片岡敦司弁護士(電話045-548-5835)に一任して、横浜地裁川崎支部へ自己破産を申請した。

負債額は約8億円。

同社は大正7年創業の老舗鈑金・プレス加工品製造業者。同社は電機・通信機器の筐体製造を得意とし、平成12年5月期には約13億円の売上高を計上していた。しかし、リーマン・ショック後メーカーから受注が大幅に減り、京浜工場の投資にかかわる借入金も負担が大きくなり、金融機関からの新たな借入れもできず、行き詰った。