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観光ホテル経営の(株)富士屋ホテル(秋田県大館市十二所字町頭22、代表:中村孝一)は5月12日事業停止、事後処理を川田繁幸弁護士(電話0186-49-7420)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約2億5千万円。

同社は昭和38年6月設立の大館市の大滝温泉郷の観光ホテル。宴会場、結婚式場、チャペルなどを有し、以前は2億5千万円以上の売上高を計上していた。しかし、不況による宴会の減少、少子化・晩婚化による結婚式の減少、消費不況による観光温泉客の減少にさいなまれ、これ以上支えきれず行き詰った。