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資源エネルギー庁は6日、天然ガスと水が結びついたシャーベット状の物質「メタンハイドレート」からガスを取り出す試験を先月、作業中のトラブルで中断したが、改善策を取ることで試験を再開し、今月下旬までガスの採取を続けると発表した。

資源エネルギー庁は5月4日、愛知県と三重県の沖合の海底よりさらに深い地層にあるメタンハイドレートから、ガスを取り出すことに成功した。しかし、その後、ガスを引き上げるパイプに大量の砂が入るトラブルが発生したため先月15日、試験をいったん中断していた。

このため、資源エネルギー庁は、パイプへの砂の流入を防ぐ新たな対策を取ることで6月5日、試験を再開し、今後、今月下旬にかけてガスの採取を続けることを明らかにした。

メタンガスと水が結びついたシャーベット状の物質であるメタンハイドレートは、日本近海の海底などに広く分布し、新たなエネルギー資源として期待されている。
以上、報道参照

中国では南シナ海ですでに22日間連続採取に成功している。
韓国が拉致している竹島の周辺でも広く分布しているという。

日本の場合、何事も用意周到にモタモタするのが得意で、常に時代に後れる。膨大な費用をかけて何千メートルもの海底のメタンハイドレートを探索するのに、大量の砂が入ることなど前提にもせず、日本の研究者の官庁体質をあらわしているようだ。また、こうした研究開発予算などは、日本の将来のために、最優先すべきだろう。
あったら便利の高速道や鉄道線新設は、票にはつながるだろうが、その存在自体が将来にわたり膨大な維持費用を必要とし、今後の人口減少の中、国鉄や空き地の空港などの似の前になることが危惧される。